おかげさまで無事終了いたしました。 ありがとうございました。 +第22回定期演奏会(予定)+ 2009年12月 長野県伊那文化会館 シューマン:交響曲第3番 「ライン」 |
上伊那唯一のオーケストラ、伊那フィルハーモニー交響楽団
伊那谷の音楽シーンを作っていると言っても・・・いいんじゃない? とにかく、音楽漬けの毎日を送っている伊那フィル団員さんに 音楽について"なんでも"語っていただくコーナーです。 クラッシックはもちろん、音楽だったらなんでもあり! 〜私のこの1枚〜 チャイコフスキー 交響曲第五番ホ短調作品64 サーゲオルグ ショルティ指揮 シカゴ交響楽団(1975年録音) 僕が、ホルンを吹くきっかけになった曲はこの曲ではなく、この5番の前の第4番だった。それも、その演奏は、カラヤン指揮ベルリンフィル(1976年録音)で、相当この演奏にも感激を受けたものだった。 しかし、この一枚に挙げさせていただいた、この演奏は僕がホルンという楽器を選んだことを後悔させるほどに素晴らしいラッパの曲であった。それもそのはず、当時のシカゴ響トランペットの首席は、「ラッパの神様」と言われた、アドルフ・ハーセス。 その完璧なまでのテクニックと絢爛たる音色はトランペット吹きのみならず、楽器に携わるあらゆる人を魅了するものといえるでしょう。 確か僕がこの演奏に触れたのは、中学生1年か2年のときだったと思うが、初めて聴いた時の衝撃はいまでも忘れない。 当時、ショルティという指揮者もシカゴ響というオーケストラも知らなかった僕には、兄がこのレコードを買ってきた時には、なんだ、カラヤン・ベルリンフィルじゃないのか」と落胆しつつ、聴いたところが、こんな素晴らしい、演奏があるのか、というくらいの完璧な演奏だったわけです。 昨年くらいに復刻版を購入したのですが、CDがどこかにいってしまったので、又買い直します。 とにかく僕にとっては、チャイコフスキーの5番といえば、ショルティのシカゴ(75)となっています。 もちろん、サウンド・解釈の好みは様々ですが、とにかくラッパとホルンがうまい演奏です。 どうぞ機会があったら聴いてください。 2009/03/30 UP
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