伊那谷の夜空
伊那文化会館
プラネタリウムからのお知らせ
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〜伊那文化会館プラネタリウムからのお知らせ〜
H20年12月20日(土)
「星空☆天体観望会〜冬至の星空を見よう」
※悪天候で延期する場合があるため、要予約。

【一般投映番組】
好評投映中!〜H21年1月12日(祝)まで
「宮沢賢治 銀河鉄道の夜」
1月17日(土)〜新しい旅が始まる!
新番組「みみずく探査機ほうほうの旅」

投映日時=毎週土曜・日曜と祝休日
@10:30 A13:30 B15:00
※平日は事前の申込みが必要です。
※休館日=月曜日、保守点検日、年末年始
お申込・お問合せ=電話0265−73−8822
詳しくは伊那文化会館ホームページをご覧ください。
http://www.inabun.or.jp/

〜協力〜
伊那文化会館

夜空メニューへ
伊那の市街地を見渡し、南アルプスを望む春日公園に、
長野県伊那文化会館があります。
その2Fにプラネタリウムがあり、夜空にまたたく星たちのお話をしています。

星先案内人がおくる冬の星空(2008.12−2009.2)
※星先案内人とは、水先案内人にかけて筆者が勝手に自分をそうよんでおります。

夕星(ゆうづつ)――― 
金星の古い呼び名の一つで、“宵の明星”(宵のころ西側の空で輝く金星)のことです。
金星は、秋の頃から、夕方、南西の空で目をひく明るさで輝いているので、気になっている人多いのでは? これからさらに明るさを増し、2月には最大光度になります。

“宵の明星”金星をただそれだけで楽しむのではなく、月との共演を楽しんでみてはいかがでしょうか。
宵の明星と細い月が近くに見えるのは、09年1月1日、1月30日、2月28日です。
天気が良くないこともあるので、前日や次の日の夕方にも注目してみてください。

ところで、金星の画像を見たことあるでしょうか?
探査機や望遠鏡で撮影された様々な金星の姿がありますが、私には見るたびに
どれもが丸いチョコレートに思えてしまうのですが、皆さんはどうでしょうか。
マーブル模様のチョコ、ホワイトチョコ・・・
本当に、口にポンと入れたら火傷してしまいそうですが・・・金星は灼熱の星なので。

さて、冬の星空紹介なのに金星ばかりになってしまいました。
お待たせいたしましたっ! 
華やかな冬の星座たちの登場です☆☆☆
冬の星空(2008.12−2009.2)
↑クリックして大きな図でご覧ください。


冬の星座といえば!・・・やはり誰もが知っている(?) オリオン座!!
“オリオンのベルト”にあたる三ツ星、それを挟むように、赤い一等星ベテルギウスと白い一等星リゲルが輝きます。
対照的な二つの明るい星に、形の整った星の並びで探しやすいため、冬の星座探しは、このオリオン座からたどっていくのがいいでしょう。

三つ星を星の並びに沿って左下へのばすと、おおいぬ座の青白い一等星シリウスが
ひときわ大きく輝いています。星座を形づくるなかで一番明るく見える星です。
オリオン座のベテルギウスと、おおいぬ座のシリウス、さらにそれらの東側に輝く
こいぬ座の一等星プロキオンをつないでできる三角形が、「冬の大三角」です。
オリオン座の西には、赤い一等星アルデバランが輝くおうし座。
その肩には、空を映したような淡い青色で瞬く星団プレアデスが輝きます。日本では“すばる”という和名が有名ですね。
また、ふたご座、ぎょしゃ座にも明るい一等星が輝いています。

冬の星空は、明るい星を持つ星座が多いため、比較的他の季節よりもたくさんの星座を見つけやすいです。
寒い時期でマフラーに顔をうずめがちですが、ぜひ思い切って顔をあげてください。

〜〜それは先日のことです。仕事を終えて帰宅した私は車から降りると、寒さで体がこわばりました。縮こまって玄関の前まで行ったとき、ふと顔をあげました。
私は「ウワ!ウワッ!ウワァッ!」と思わず叫んでいました。
そこには、たくさんの星の光で埋め尽くされた夜空があったんですから。
(夜9時ごろだったと思います。)

星空の楽しみ方は人それぞれ、時によってもそれぞれ。
ただただ、美しい星空に見とれるのもいいですし、
神話や伝説を思い浮かべながら楽しむのも良し。
また、オリオン座のあたりは、星の材料となるガスが広がっており、星が誕生する場所でもあります。遥か大宇宙の神秘に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
(長野県伊那文化会館プラネタリウム担当 松尾さん寄稿)

〜伊那文化会館プラネタリウムからのお知らせ〜
H20年12月20日(土)
「星空☆天体観望会〜冬至の星空を見よう」
※悪天候で延期する場合があるため、要予約。

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「宮沢賢治 銀河鉄道の夜」
1月17日(土)〜新しい旅が始まる!
新番組「みみずく探査機ほうほうの旅」
みみずく探査機ほうほうの旅

投映日時=毎週土曜・日曜と祝休日
@10:30 A13:30 B15:00
※平日は事前の申込みが必要です。
※休館日=月曜日、保守点検日、年末年始
お申込・お問合せ=電話0265−73−8822
詳しくは伊那文化会館ホームページをご覧ください。
http://www.inabun.or.jp/

2008/12/01 UP