伊那谷の夜空
伊那文化会館
プラネタリウムからのお知らせ
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【一般投映番組】
みみずく探査機ほうほうの旅
5月10日(日)まで好評投映中!
投映日時=
毎週土曜・日曜と祝休日
@10:30 A13:30 B15:00
【春休み平日投映】
3月26日(木)・27日(金)、31日(火)〜4月3日(金)
@ 13:30〜「みみずく探査機ほうほうの旅」
A 15:00〜「宮沢賢治 銀河鉄道の夜」※星空解説はありません

投映日時=
毎週土曜・日曜と祝休日
@10:30 A13:30 B15:00
※休館日=
月曜日、保守点検日、年末年始
お申込・お問合せ=
電話0265−73−8822
詳しくは伊那文化会館ホームページをご覧ください。
http://www.inabun.or.jp/

〜協力〜
伊那文化会館

夜空メニューへ
伊那の市街地を見渡し、南アルプスを望む春日公園に、
長野県伊那文化会館があります。
その2Fにプラネタリウムがあり、夜空にまたたく星たちのお話をしています。

星先案内人がおくる春の星空(2009.3−2009.5)
※星先案内人とは、水先案内人にかけて筆者が勝手に自分をそうよんでおります。

今回は星先案内人に代わりまして、助手が星空をご案内させていただきます。

卒業、転勤などで慣れ親しんだ土地を離れ、遠くへ。
でも、そこで新たな出会いがあります!そう、春は別れの季節ですが、出会いの季節でもあるんです!だからファイト!!
しかし、時には故郷を恋しくなる日があるでしょう。そんな時は星空を見てください。離れていても星空は一緒。故郷にいる家族、友達も同じ星空を見ていると思うと元気が出ますよ。えっ?南半球に行ったらどうなるんですか?そんな屁理屈は放っておいて、北半球限定で星空探しいきますよ(笑)
冬の星空(2008.12−2009.2)
↑クリックして大きな図でご覧ください。


春の星座探しのポイントは、おおぐま座の「北斗七星」。柄杓の形をした7つの明るい星の並びです。「北斗の拳」のケンシロウの胸にあるものと同じ形です(笑)
北斗七星は星座探しだけでなく、方角確認にも便利です。
コップにあたる星の外側の二つを結び、その長さを、水が入ってくる方向へ5倍延ばすと一つの星にたどり着きます。これを北極星といいます。この星はいつでも北の空に輝いている星です。
北極星の所には、こぐま座が輝きます。
柄杓の柄にあたる星たちから緩やかなカーブを描くように伸ばすと、牛飼い座のアルクトゥールス、更に伸ばすとおとめ座のスピカを見つけられます。アルクトゥ−ルスとスピカに、しし座の尻尾で輝くデネボラを結んで出来る三角形を「春の大三角」といい、北斗七星からスピカまで延ばしてきた曲線を「春の大曲線」といいます。春の大曲線をもう少し伸ばすとからす座も見つけられます。

さて、前回は金星が話題になってましたが、今回は土星を紹介したいと思います。
太陽系の中で一番ピンと来る惑星ではないでしょうか?特徴はなんといっても周りにある大きなリング。一見うすっぺらい板の様に見えるんですが、実は氷や岩石の粒でできています。今年はその輪が消えてしまう現象があります。土星の輪の厚みは数百メートルしかありません。そのため、離れた地球からちょうど水平に眺めれば、まるで環が消滅したかのように見えるのです。
土星を望遠鏡で覗いた時、ちゃんと輪があることに感動するのに輪が無かったら他の星と大して変わらないやん!ってがっかりすると思いますが、輪のない土星もまたレアです。15年に一度、オリンピックよりも長い周期ですので、ぜひ望遠鏡を使ってじっくり観察してみたいですね。

今年の土星はしし座の足元に。
3月頃は夜11時頃、5月頃は夜8時頃南の空高くで輝きます。しし座の頭に輝く逆ハテナマークを目印に探してみてください!

【一般投映番組】
みみずく探査機ほうほうの旅
5月10日(日)まで好評投映中!
投映日時=毎週土曜・日曜と祝休日
@10:30 A13:30 B15:00
【春休み平日投映】
3月26日(木)・27日(金)、31日(火)〜4月3日(金)
@ 13:30〜「みみずく探査機ほうほうの旅」
A 15:00〜「宮沢賢治 銀河鉄道の夜」※星空解説はありません
詳しくは伊那文化会館にお問い合わせ下さい。
みみずく探査機ほうほうの旅

投映日時=毎週土曜・日曜と祝休日
@10:30 A13:30 B15:00
※休館日=月曜日、保守点検日、年末年始
お申込・お問合せ=電話0265−73−8822
詳しくは伊那文化会館ホームページをご覧ください。
http://www.inabun.or.jp/

2009/03/02 UP